就職よりも早めの起業を目指す
こんにちは!
日本は少子高齢化が深刻化していますが、
コロナ禍の影響で
今後さらに悪化していく可能性があります。
それにより、就職するより
自ら起業する人達が増えているようです。
今回のメルマガは
少子高齢化が進むと企業がどうなるのか、
起業という選択肢が広まるのかを予想します!
■人間の寿命が延び、企業の寿命は短くなる
元々、医療が進歩する速度というのは
そんなに早くありません。
しかし近年では、
コロナ禍を機に医療の伸びが加速しているのです。
医療の専門家によると、
2040年でガンはほぼ撲滅され、
血一滴でオーダーメイドのワクチンを
作れるようになるそうです。
すると、全体の寿命そのものが延びていきます。
医療が発達したことにより、
寿命が延びるのは良い事のように思えますが、
その分、高齢者が激増するという問題点もあります。
およそ20年後の日本は、
医療、年金、健康保険など社会保障システムが
危機的状況になると予想されます。
さらに、人間の寿命が延びているのに対して、
企業の寿命は年々短くなってきています。
日本だけでなく海外を含めて、
企業の寿命は20年ほどと言われています。
すると新卒で入った若者は、
これからおおよそ60年ぐらい働くことになるので
少なくとも3回は
場所を変えないといけない計算になります。
■就職よりも起業を目指して
このような未来を見越してなのか、
若者たちの就職活動の様子も
変わってきているようです。
日本企業は新卒一括採用で終身雇用が多いですが、
昔のように一つの会社に一生を捧げるつもりで
入社する若者は大きく減っているかもしれません。
大学の就職志望ランキングトップ10の、
ほとんどが外資系コンサルティング企業です。
学生時代からすでに起業を考えている人も増えており、
そういった学生は
卒業と同時に外資系コンサルティングに入社して
経営のスキルとセンスを磨く事が多いです。
起業というのは、
試験のように決まった答えがある訳では無く、
むしろ解答の無い問いに向き合っていく事が大半です。
すると大学側も、
求められる事が少しずつ変わっていきます。
もはや、一旦就職したからといって
安心できる時代ではありません。
今後、学生だけでなく
夢を抱いた社会人達が
自ら起業を目指す動きが、
さらに広がっていくかもしれません。
コロナ禍を始めとして、
これからは今まで以上に
変化の激しい時代に突入していきます。
もしも起業を考えている方がいたら、
悩む前に是非チャレンジしてみては
いかがでしょうか!
自分がいつまで生きるか? 死に方も自分で決める