【株価下落の時こそリスクを避けよう】

アメリカ株下落に乗じ、投資家を始める人が増加

こんにちは!

相変わらずアメリカの株価下落が進む中、
これから反発して株価が上昇するだろうと予想し、
初めて株を購入した投資初心者の方も
多いのではないでしょうか。

今回のメルマガは、
株価下落時にやってはいけないことを
2つほどご紹介します!

これから投資を始める方はもちろん、
すでに投資を始めている方も
おさらいのため
ぜひ最後まで読んでみてください。

■株価下落に慌てて口座を開設する

今回のように株価が急落した時に
目先の得だけを考えて
慌てて口座を開設しようとするのは
あまりおすすめ出来ません。

なぜなら、
口座の申請をしたり、入金をしたりと
用意している内に数日はかかってしまい
結局一番購入したかったタイミングを
逃してしまうことになるからです。

さらに、まだ具体的な投資方針などが
定まっていないのに関わらず
周囲に合わせて株価下落のチャンスに
乗ろうとすると勢いだけで大金を
投資してしまいやすくなります。

そのため、投資に興味がある方は
株価急落の際に落ち着いて
行動できるように
事前に口座を開設しておくことを
おすすめします。

■底値を見極めようとする

また、底値を見極めようとして
株価が下がる限界まで
待ち続けるというやり方も
あまりおすすめ出来ません。

株価がどのタイミングで底値になり、
その後反発して上昇していくのかは
投資の専門家でも予想するのは困難です。

そのため、
投資したい株の過去のチャートを見て
株価が底値に付くタイミングを予想するよりも、
ここはあえて底を狙わずに
ある程度株価が下がったら少しだけ
その株を購入した方が良いかもしれません。

株価が下落する度に少しずつ
買い増しをしていくことで、
平均購入単価を下げることが出来るので
株価が上昇した場合に利益が出やすくなります。

目安としては15~20%ほど下落した銘柄は
株価調整(株価が乱高下した際、
本来の適正な価格を取り戻すために
調整を入れること)が行われ、
それまでとは真逆の上昇に向かっていくことが
多い傾向があります。

また、相場が混乱している時、
短期的な差益で儲けようとして
値動きが激しい株に手を出すのも
少々危険と言えるでしょう。

有名な大企業の株価が少し下がっていれば
そちらを買って長期的な投資を行った方が
より確実に利益を得られる可能性が高まります。

どちらにせよ、相場の混乱に乗じて
短期的な投資で一攫千金を狙おうという考えは
あまりにもリスクが高い行為です。

そのため、初めて投資を行う際には
複数の銘柄に投資を行うことでリスクを分散させ
長期的にコツコツと利益を積み重ねていく
分散投資を心がけると良いかもしれません。