世界第二位の
仮想通貨取引所であった
FTXが経営破綻し、
創業者の
サム・バンクマンフリードが
逮捕されました。
FTX崩壊による
「仮想通貨氷河期説」
もささやかれる中、
SNS上ではいまだに
仮想通貨詐欺が見られます。
今回は、
「今さら聞けない仮想通貨の罠」
について解説させていただきます。
■仮想通貨詐欺の形とは?
仮想通貨というのは
様々な可能性があり、
便利で送金も
簡単に出来ます。
しかし、仮想通貨は
詐欺に使われやすく、
現在、世界中で
被害が多発しています。
一番多いのは
「どのコインが儲かるか教えます」や
出資者から出資を募るが、
実際は資金運用などしておらず、
集めたお金を配当などと偽って
前回の出資者に渡す
ポンジスキームのような詐欺です。
TKOの木本さんが
引っかかってしまった
詐欺ですね。
また、
「10分に1回クリックするだけで
お金がもらえます」
「出資した後は
何もしなくてもお金が貯まる」
という売り文句で
高配当を謳うケースが、
日本でも増えています。
もちろん、仮想通貨は
魅力的なツールでもあるのですが、
SNSやツイッターで
仮想通貨の話をすると、
それを狙って詐欺師から
大量のDMが
送られてくることが多く、
目を通している内に
ついだまされてしまうようです。
■超高配当で注目を集めるケースも
仮想通貨詐欺の中には、
DeFiのような分散金融で
年の金利が1000%などの
超高配当をうたって
出資者を募ったかと思いきや、
最後は運営者が
ハッキングを受けたので
続行不可能として、
上手く逃げられてしまうこともあります。
詐欺師たちは会話の中で、
わざと難しい用語を使って
だまそうとしてくるので、
特にこれから
仮想通貨を始める方は、
話の内容を
よく分かっていないまま
出資してしまわないように
要注意です。
■大量のなりすましアカウントが存在
仮想通貨について
言及している人の
なりすましアカウントが、
大量に作られているという問題もあります。
インターネット上には
本物そっくりの
偽アカウントが横行していて、
ツィッターなどのSNSを見ていた
一定のフォロワーが信用して
コインを買ってしまうのです。
あのツイッター社を買収した、
イーロン・マスクの
偽アカウントも沢山あります。
基本的に
仮想通貨の世界というのは、
個人同士がプログラムを
介してやり取りする
ものであり、
銀行のように間に入って
調整してくれる機関や人がいません。
送金してしまった、
もしくは送金先を間違えたら、
基本的にはもうそれは
取り返しがつかないのです。
仮想通貨の世界は
全部自己責任であることを
意識しながら取引をすることが
重要です。
どのジャンルでも
こういった怪しい話はあるので、
最終的には自己判断に
なってしまうのですが、
これから仮想通貨が
一般に流通していき
詐欺のパターンが
広く認識されていくようになれば
最初の時点で
気付けるようになるかもしれません。
まずは、このメルマガを
見ていただいているあなたから
詐欺に引っかからない知識を
手に入れていただければと思います。
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