【勝てない人必見】「相場で覚えたいこと、覚えたくないこと」①

こんにちは!

 

 

前回に引き続き、

今回のメルマガも

「息抜き回」として

シンプルな内容に

してみようと思います。

 

しかしながら、

ネットではあまり見かけませんが、

相場で勝つために

非常に重要な内容です。

 

重要な内容のため、

2回に分けて

詳しくお話ししようと

考えています。

 

今回は、

「相場で覚えたいこと、覚えたくないこと」

について解説させていただきます。

 

 

■「適切で健全」な相場経験が大切

 

 

裁量でトレードする時に

非常に大事なことは、

「適切で健全」な相場経験を

どんどん増やしていくことになります。

 

「適切で健全」というのは

あいまいであるため、

具体例を挙げますね。

 

例えば、

適切なレバレッジで、

程よい緊張感を持って

チャートを眺めることができれば、

自然と相場観というものは

少しずつついていきます。

 

しかし、

初めて相場に接した時から、

ハイレバスキャルだけを

やってきたトレーダーは、

逃げ癖がつき、

中長期の保有は

怖くてできなくなりがちです。

 

最悪の場合は、

一回のトレードで

大きな損失を出して

相場が大嫌いになり、

ある日を境に

二度と相場に

帰ってこなくなることすらあります。

 

ハイレバスキャルを

否定したいわけではありません。

 

もし生き残り、

相場感が身について

勝てるようになっても、

トレードを始めた時の

経験というのは、

そのトレーダーの相場観に

とても強い影響を残すということを

覚えておいていただきいのです。

 

■初期の相場環境も相場観に影響する

 

 

みなさんはトレードを始めた時が

一番勉強した時ではないでしょうか。

 

私も同じです。

 

とりあえずトレードをして、

負けて、損して、

必死に勉強して、

でも負けてという道は、

トレーダーなら

誰もが通ってきた道でしょう。

 

そして、

このとき見ていたチャートも、

そのトレーダーの相場感に

大きな影響を与えることが

多いのです。

 

例えば、

相場が上がり続けていた

サブプライム以前には、

ユーロや豪ドルが

何年もの間、

緩やかに上昇していました。

 

このころに相場を始めた人は、

今なお買い中心の

トレードスタイルを

持ち続けている場合が多いです。

 

サブプライムショックごろに

相場を始めたトレーダーは、

ショートがとても上手い傾向があります。

 

2022年はドルの独歩高で、

ドル円は長期間強い上昇を見せました。

 

今年相場を始めたトレーダーは、

トレンドフォローが正しい手法だと

確信することでしょう。

 

次回の記事では

トレードする上で

覚えたくないことについて

掘り下げていきます。