【ノババックス製のワクチンは日本経済にプラスになるのか】

進む3回目のワクチン接種

こんにちは!

皆様はもう、3回目の接種は

済みましたでしょうか?

最近、アメリカ製の新しいワクチンが

日本で承認されましたよね。

今回のメルマガはノババックス製の

ワクチンと今までのワクチンとの違い、

接種が進めば日本経済に

どう影響するのかをご紹介します!

■今までのワクチンとの違い

アメリカのノババックス社のコロナワクチンが

厚生労働省により承認されました。

これで、ファイザーやモデルナ、

アストラゼネカに続く4例目となります。

一体、今までのワクチンと

何が違うのでしょうか?

それは、このノババックス製のワクチンが

組み換えタンパクワクチンから

作られていることです。

ファイザーやモデルナ製のワクチンは

「mRNAワクチン」と言います。

このmRNAワクチンの接種により、

倦怠感や頭痛などの副反応を示す人は

全体で約60%台と少し高めです。

ですが、有効性はアストラゼネカ製が

70%なのに対してファイザーとモデルナは

共に95%近いため、

現在ではこちらが主流となっています。

しかし、超低温冷凍で保管、

輸送しなくてはならないため

手間と時間がかかってしまいます。

一方、ノババックス製のワクチンは

「組み換えタンパクワクチン」であり、

安全性が高く副反応も少ないとされています。

また、通常の冷蔵保存の温度で保管や

輸送が可能です。

さらに、ノババックス社と契約している

武田薬品工業が国内製造を行う予定なので、

安定した供給が期待できます。

しかし、米国などで実施された

臨床試験の結果は

オミクロン株拡大前のデータであり、

今後どのような影響が出るのか

未知数な部分があります。

■日本経済への影響

政府は承認前から1億5000万回分の

契約を結んでおり、厚生労働省は

5月下旬から各自治体に配送を始めます。

そのため、早い地域では

5月下旬頃から接種可能になる予定です。

もし、ノババックス製のワクチンが浸透すれば、

2回目のワクチン接種で副反応が酷かった人や、

副反応を恐れてワクチンを

接種したがらない若年層などが

接種を行う確率が上がっていくでしょう。

すでに4回目の接種が噂されている

高齢者にとっても、副反応が起きにくい

ノババックス製ワクチンの登場は

心強いのではないでしょうか。

今後、ワクチンの接種が進み感染が

抑えられれば通常の日常生活が戻り、

コロナで落ち込んだ日本経済が

再び回るようになっていきます。

特に、これから夏に近づくに連れて

海やプールなどのレジャー施設に

出かける人が増えていきます。

すると、今まで規制が厳しく苦境続きだった

飲食業界が勢いを取り戻すことが

出来るかもしれません。

下火になったとはいえ、

まだまだコロナ終息とはいかなそうです。

今後も感染に気を付けつつ、

コロナ関連のニュースに注目していきましょう!