企業を変えると戦略が変わる
こんにちは!
最近、
社長室を無くして現場と距離を縮める事で
素早く正確な情報を
直接伝える事が出来るオフィス作りが
注目を集めています。
このように、
売り上げや利益に繋がるため
色んな事業戦略を行う会社が増えています
今回のメルマガは
会社と企業風土の関係、
そして会社に改革を起こすためには
どうすれば良いのかを予想します。
■企業風土が変えるには
昔は業績が上がると、
企業風土も変わるという考え方が
一般的でした。
しかし、現在では企業風土を変えると
業績が上がるという考え方に
変わってきているようです。
実際、ビジネスモデルを変える事と
企業風土は深く関係しています。
基本的に、日本企業は
ピラミッド型の組織である事が多く、
クリエイティブな発想を生む
自由な風土が培われる事はごく稀でした。
ただ漠然とした変化を求めても、
企業戦略や会社を変えるのは
とても難しいものです。
企業というのは
戦略や会社の目標があって、
それらが成功した時に
会社が変わると思いがちです。
しかし、その逆で
先に会社の雰囲気や企業文化を変えると、
やがて効率の良い戦略が
生まれてくるのです。
そもそも、
日本にとって企業風土とは
「何となくあるもの」である事が多いです。
一方、海外の企業では
「我々は何のために、どういう風に仕事をするべきか」
「自分たちは何者か」
という、価値観を常に大事にしています。
このように、
本当の企業風土とは
「戦略的に作っていかなければならないもの」
なのです。
あまり業績の伸びない企業は、
せっかく理念や価値観を考えても掲げるだけで、
実際に出来ていない事がほとんどです。
そして価値観や企業風土は、
先に社員が行動を起こす事で生まれます。
それも、ルーティーンワークのように
毎日続けないと意味がありません。
この会社にとって
必要な行動様式は何かを考え、
意図的に作り出したルーティンを
毎日続けた先に変革が起きるのです。
■変化を起こすには、まずは社長から
もしも
組織全体に行動を染みつかせたいのならば、
まず社長が企業理念を実践するのが
一番良いでしょう。
例えば企業が、
積極的に行動するという風土を決めたら、
社長自ら誰よりも
積極的に動かなければならないのです。
すると、
それを見ている上層部たちが変わっていき、
最終的に現場も含めた全員が
社長と同じように
積極的に行動し始めていきます。
もしも企業として、
今まで以上の利益を得たいのならば
まずは経営者自ら
変わっていく必要があるのかもしれません。
社長が一部の社員のみと繋がるのではなく、
現場を含めた全員とつながる事が
理想的ではあります。
しかし、それをすぐ
現実に移すのは少し難しいと思われます。
今後、日本がオープンな企業文化を
作っていく事が出来るのか注目です!
荒本さん。
こんにちは。
荒本さんの内容通り、社長自ら実践していかなければ行けない時代であると考えます。
私も、小さな会社の代表として自ら率先して行動を起こす様今まで以上に意識を
高めて行動したいと思います。