勝利の鍵はIOTに有り
こんにちは!
アメリカ大手5社GAFA
(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)
の業績が相変わらず伸びていますね。
この市場を独占する5強に対し、
日本の企業はどう対応していくのがベストなのでしょうか?
今回のメルマガは
GAFAが市場で勝ち続ける理由と、
日本企業に勝算はあるのかを予想します!
■GAFAだけが勝ち続ける理由
GAFAが提供するフェイスブックやアマゾンは、
利用者が年々増え続けています。
その理由は、
技術的に優れていたり
優秀な人材が在籍していたりするのもありますが、
ネットワーク効果の影響が一番強いです。
ネットワーク効果とは、
利用者が増えるほど
その商品の価値が高まっていく事を言います。
例えば、
友人や知人など周囲の人間がフェイスブックを使っていると、
次第に自分も使うようになっていきます。
そうして連鎖的に利用者の数が増えていけば、
フェイスブックは売り上げを伸ばして、
より良いサービスを提供出来るようになります。
すると、その便利さから利用者の数がまた増えていくという、
単純にしてとても重要な仕組みになっているのです。
フェイスブックやアマゾン以外にも、
より使い勝手が良いサイトがあるかもしれません。
しかし知名度が低ければ、
使用する利用者の数はなかなか増えないものです。
そのため日本の企業は、
「最初にどれだけの利用者を囲い込めるか」が
今後の鍵となってきます。
このスタートアップで遅れを取ってしまうと
今後の巻き返しが困難になり、
GAFAに勝つことは難しくなっていきます。
どの業界にも共通して言える事ですが、
企業が一番収益を得られる構造は
安定した市場を独占する事です。
通常だと市場を独占する事は非常に難しいですが、
利用者数がある程度の臨界点を超えると、
企業側が何もしなくても
知名度に引き寄せられて利用者が勝手に増えていきます。
日本を含めた他の企業を抑え、
GAFAが市場で独り勝ちしているのはそれが理由です。
■日本企業の勝算はあるのか
仮に、日本企業がGAFAと同じ市場で戦うとなると、
今から状況を覆すのはとても難しいでしょう。
そのため、GAFAが独占している
スマホやPCといったマーケットとは違う場所で、
頭角を伸ばしていく必要があります。
これから伸びていく分野と言えば、
車や冷蔵庫など生活に使用するあらゆる電化製品を
インターネットに繋げる「IOT」です。
ただしこの市場はドイツも狙っているので、
それよりも早く日本がIOTの市場で利用者を囲い込み、
独占する必要があります。
すると今後、
日本企業がGAFAを追い抜ける可能性が出てくるかもしれません。
日本の企業が運営していたミクシィが衰退した理由も、
フェイスブックの利用者数が
ミクシィを大きく上回ったからだそうです。
これから日本企業が、
IOT市場で頭角を現す事が出来るのか注目です!
今私もIOTの業界に居ますが、ネット環境や費用が日本はまだまだ高く6Gの高速伝送で費用も月2000円くらいでないと、ネット環境の裾野が広がらないイメージが有り、更に使い勝手の処では、コンテンツの面白さやコミケの取れる社会環境が必要です。