【新NISAを始める方、必見】 2024年から始めるべきは 新NISA ?iDeCo?

NISA characters and people

こんにちは!

 

今、2024年から始まる

新NISAに大きな注目が

集まっています。

 

それに合わせて、

この新NISA とiDeCo、

どちらを優先して

運用すべきか

悩んでいる方も

増えているようです。

 

今回のメルマガは

「新NISA とiDeCoの違い、

そしてどちらを

優先すべきか」

について解説させていただきます。

 

■新NISA とiDeCoの違い

 

 

今までのNISAから

新NISAへの

主な変更点としては、

投資可能期間と

非課税期間の恒久化、

年間の非課税枠や

生涯投資枠の大幅な増加、

積み立てNISAと一般NISAの

併用が可能になったこと

などが挙げられます。

 

iDeCoは聞いたことが無い方も

いらっしゃるかもしれませんが

iDeCoとは

個人型確定拠出年金のことであり、

国や企業ではなく

個人が資金を出して

自ら投資信託などの

金融商品を選んで

運用をおこない

老後資金を作る

年金となっています。

 

このiDeCoは

NISAと同じく

利益に税金がかからず、

また、

投資した資金は

所得控除に使えるため、

所得税や住民税が安くなるのが

メリットです。

 

節税効果がある所得控除は

NISAには無い

iDeCoならではの

大きな魅力と言えるでしょう。

 

しかし、iDeCoは

あくまでも個人型年金なので

満60歳になるまで解約が出来ず、

途中で引き出すことは不可能です。

 

さらに、

掛け金が所得控除となり、

運用中の利益も非課税となるなど

節税メリットがある反面

60歳以降の受け取り時には

税金がかかる仕組みと

なっています。

 

もし、

一時金でまとめて

受け取る場合は、

退職所得控除というものが

使えます。

 

退職所得控除は

手厚い優遇になっているのですが、

会社から受け取る退職金と

時期がかぶってしまうと

その優遇を最大限に生かせないなど

受け取る際は注意が必要です。

 

■おすすめは新NISA

 

 

このように、iDeCoは

所得控除による

節税メリットが

確かにありますが

60歳まで引き出せないのが

将来的にネックになる

可能性があり、

受け取り時期の

調整などについても

少々分かりにくい

部分があります。

 

そのため、

新NISAとiDeCo

どちらを優先すべきか

迷った場合、

新NISAを選ぶことを

おすすめします。

 

今回の法改正で

非課税枠の拡大や

非課税期間の無期限化など

大幅に進化したということもあり、

資産運用としては

新NISAで満額投資するだけで

十分と言えるでしょう。

 

しかし、

年齢が40代以降で

老後資金に向けて

運用していきたい方、

または収入が比較的高い方は

所得控除による

節税効果が大きくなるので、

iDeCoを優先するのも

良いかもしれません。

 

すでにiDeCoを

始めている方は

60歳まで引き出すことが

出来ないため、

掛け金を

月5,000円などに減らして

新NISAを優先するのも

おすすめです。

 

新NISAとiDeCo、

どちらにもメリットはあるので

自分の現在の状況や

運用方針に合わせて

どちらを優先して運用するのか

選んでみてください。