【アメリカでダイソーが人気に!】

なぜ?

こんにちは!

現在世界的にインフレ率が上昇しており、

日本を除く主要国の金利も

どんどん上げられています。

そして、

金利が上昇することにより

ドル買いなどにお金が流れ、

株や仮想通貨といった

リスク資産は低迷しているのが現状です。

「米国がリセッション(景気後退)入り

するのではないか」

というニュースも頻繁に流れています。

しかし、

そんな中暗いムードが漂う中、

なぜかアメリカで日本のダイソーが

人気になっているそうです。

今回は、

「アメリカでダイソーが人気になっている理由」

について解説させていただきます。

■アメリカで日本のダイソーが人気?

アメリカで日本では誰もが知る

「100円ショップ」のダイソーが

人気になってます。

というのも、

世界的なインフレとエネルギー不足により、

アメリカ人の家計が

厳しい状況に置かれているからです。

今年の7月には、

大都市ニューヨークのマンハッタンで、

ダイソーが初めての店舗をオープンし、

店舗の入り口には

なんと行列ができたそうです。

ダイソーの米国法人は

「当社は売り上げ増を維持できている」

としており、

100円ショップ事業が

安定して成長していることが分かります。

今後は西海岸や東海岸を中心に、

年間15店舗以上のオープンを

目指しているという好調ぶりです。

■物価高の深刻な影響

ダイソーの快進撃は

日本人としてはうれしい気持ちがあるものの、

物価高の深刻な影響が

背景にあることを考えると

手放しでは喜べません。

原油価格は最近落ち着いていますが、

消費財や食品の値段が高止まりして

人々が生活に困っていることは明らかです。

米国版の100円ショップである

「ダラーストア」が売上を伸ばし続けていることからも、

人々が生活水準を

落としていることが分かります。

単にコスパがよい店で買い物をする人達が

増えている可能性もありますが、

ウォルマートなどの格安スーパーも

好調であることを考えると、

やはり高所得者層や中間層が

生活水準を落としているのでしょう。

我々日本人も

物価高や年金が減り続けている現状を考えると、

生活水準を落とさざるを得ない人達が

増えてくると予想されます。

日本の金融庁は

金融教育を「国家戦略」として推進するために、

中高生の授業に盛り込まれた金融教育について

大学生や社会人にも広げた新たな制度を

議論するよう提言するそうです。

つまり、国や企業が

国民の生活を保証できなくなりつつあるので、

「自分の老後や人生設計のお金は

自分でどうにかする」

という時代になってきたと言えるでしょう。

金融リテラシーを上げて上手く投資をおこない、

自分の資産を自分で増やせるようにしていきたいですね。