【加速する米国株下落】

大暴落しても手放すべきではない?

こんにちは!

昨今、イーロン・マスク氏を始めとする

様々な著名人たちが米経済における

リセッション入りを懸念する発言を

しています。

そのため、

投資家達は過去の経験から

最悪のシナリオを想定して

今から備えておかねばなりません。

今回のメルマガは

米国の代表的な株価指数である

S&P500の動きを過去と比較、

そして今後も

投資を続けるべきなのかを予想します。

■S&P500とオイルショック時の比較

米国の今年の第1四半期GDPは

マイナス成長となる-1.4%となり、

次の第2四半期のGDPも

再びマイナスとなれば

定義上リセッション入り(景気後退)

となります。

S&P500の株価が

-20%以上の下落をしているのにも関わらず、

FRBが金融引き締めを続けている

現在の状況は1973年から1974年に起きた

オイルショック時とよく似ています。

オイルショック時にはOPECが

原油価格を引き上げたことで

利上げを行っても治らない程の

高インフレと不景気が同時に進行した結果、

株価が大暴落しました。

この利上げは

高いインフレ率を抑制するための

ものですが、同時に株価にとって

マイナス要素となるので

S&P500はさらに下落し続けて

最終的には高値から-48%の

下落で底を打ちました。

1970年代当時はインフレ率が12%、

政策金利を13%まで引き上げたところで

鎮静化しましたが、

現在はインフレ率8.6%に対して

政策金利がまだ1.5%です。

このままインフレが高止まりすれば

利上げを加速させていくしかなくなり、

景気後退に陥る可能性が高いでしょう。

■今後も投資を続けるべきか

現在のS&P500株式相場の

弱気相場時の平均下落率は31%ですが

リセッションを伴う場合は34%まで下がると

されており、

今後も景気後退の確率が高まるに連れて

S&P500の株価も

さらに下落していくと考えられます。

そして、1973年の年初から始まった下落は

元の水準に戻るのに約8年を要しており、

この期間は株式の死と呼ばれました。

そのため、今後S&P500が

高値から50%台まで下落し、

数年間低迷する株式の死が

再び訪れる想定をしておいた方が

良いでしょう。

しかし、

資産形成初期から中期の方にとっては

この大暴落は絶好の買い場ともいえます。

実際に

リーマンショックでは

投資家の大多数が大損した反面、

複数の億り人が誕生したのも事実です。

悪いニュースばかりを目にして

一旦積み立て投資を

ストップする投資家も多い中、

ここで暴落を怖がらず

投資を継続する投資家は、

その後の大暴落と低迷期間という

バーゲンセールで

より大きな利益を

得られるかもしれません。

1件のコメント

今回の選挙でN党に興味を持ち、立花党首のyoutubuをみました。NNKをぶっ潰す。その内容が
凄いです。信じられないです。恐らく
N党は今後成長するでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA