さらなる増収増益で高まる期待
こんにちは!
投資家の中には配当金に惹かれて
投資を始めた方もいると思います。
高配当な株は投資初心者からも
人気が高いですが、現在、
高配当かつ
相場が荒れても底値が堅い大型株
キヤノンが注目を集めています。
今回のメルマガはキヤノンの株が何故
注目されているのかを紹介、
そしてキヤノンの株を購入する
一番良いタイミングを予想します!
■注目の大型株キヤノン
キヤノンはカメラや複合機など
精密機器の最大手企業であり、
特にデジカメは世界首位、
複写機も世界第3位と日本を代表する
メーカーです。
また、
株主還元に積極的な企業としても有名で、
株の配当利回りも高いため
個人株主に人気の銘柄の
ひとつとなっています。
しかし、2018年を境にスマホの普及によって
カメラや複合機といった主力商品が伸び悩み、
株価下落が一時続いていました。
その後、コロナ禍の影響で
株価はさらに下落しましたが
一般向けから
プロ、アマチュアユーザーに向けた
高品質かつ高価格帯の製品を
前面に押し出す戦略に切り替えたことで
2020年から徐々に回復していき
コロナショック前の水準まで回復しました。
キヤノンの事業分野は主に4つに分かれていますが、
コロナ禍の影響で在宅勤務が増えたことで
個人向けプリンターの売り上げが上がったことや
半導体露光装置がパネルメーカーの
堅調な投資の恩恵を受けているなど
4つ全ての分野において好調です。
また、キヤノンは海外への輸出も頻繁に
行っているため、今後円安の影響を受け
さらなる増収増益が期待され
株価が上昇傾向にあります。
■キヤノンの株をいつ購入すべきか
キヤノンは今期の配当金について
期初予想の年間100円と
据え置きしましたが、増配に対しては
前向きな姿勢を見せています。
業績拡大に加えて、
借入金返済の目途が立ったことで、
2020年には80円まで減配した年間配当を
配当性向50%を目安に160円まで
早期に高める方針のようです。
また、業績の回復と同時に
8月4日を期限に2000万株500億を
上限とした自社株買いも発表しており、
2025年12月までの中期経営計画も
達成する確率が高いため、
今後も株価はより上昇していくでしょう。
配当金が1株160円に上昇するのは
おそらく来期以降と予測されているので、
もし興味のある方は
そのタイミングで
キヤノンの株の購入を
検討してみてはいかがでしょうか。
現状では、
キヤノンは全ての事業が好調なので
配当金狙いで今から株を
長期保有するのも良いでしょう。
しかし、カメラやプリンターは
流行り廃りが激しいため
毎年業績のチェックを欠かさないように
注意してください。
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